事件番号令和4(ワ)2227等
事件名
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和6年5月29日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要本件は、外国語の映画である別紙映画目録記載の各映画を翻訳して日本語の字幕データを制作した原告が、被告らに対し、⑴被告スティングレイ及び被告フィールドワークスが①別紙商品目録記載1のDVD-BOXを、被告らが②別紙商品目録記載2から9までの各DVD又はブルーレイディスク若しくはブルーレイBOXを、原告が制作した字幕データを無断で使用して制作し、販売又は出荷したことで、上記字幕データについての原告の著作権(複製権及び頒布権)又は原著作者としての権利(複製権及び頒布権)が侵害され、また、⑵上記字幕データを原告に無断で改変して原告の著作者人格権(同一性保持権)を侵害し、⑶別紙商品目録記載2から4まで及び同目録記載6から9までの各商品に、字幕の翻訳者として原告の氏名を表示せず原告の著作者人格権(氏名表示権)を侵害したと主張して、いずれも不法行為による損害賠償請求権(民法709条、719条)に基づき、被告スティングレイ及び被告フィールドワークスに対し、各自478万5000円(⑴①の字幕の使用料相当損害金385万円、⑵の慰謝料50万円、⑶弁護士費用相当損害金43万5000円)及びこれに対する不法行為の日である平成22年4月23日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法(以下「改正前民法」という。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払(ただし、各被告らの債務は連帯債務)を、被告らに対して、各自2993万8832円(⑴②の字幕の使用料相当損害金合計2246万6860円、⑵の慰謝料350万円、⑶弁護士費用相当損害金259万6686円に加え、⑴②の一部についての平成26年12月1日までの確定遅延損害金)及び内金2856万3546円に対する不法行為の日である平成26年12月2日から支払済みまで改正前民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払(ただし、各被告らの債務は連帯債務)を求めた事案である。
事件番号令和4(ワ)2227等
事件名
裁判所東京地方裁判所
裁判年月日令和6年5月29日
事件種別著作権・民事訴訟
事案の概要
本件は、外国語の映画である別紙映画目録記載の各映画を翻訳して日本語の字幕データを制作した原告が、被告らに対し、⑴被告スティングレイ及び被告フィールドワークスが①別紙商品目録記載1のDVD-BOXを、被告らが②別紙商品目録記載2から9までの各DVD又はブルーレイディスク若しくはブルーレイBOXを、原告が制作した字幕データを無断で使用して制作し、販売又は出荷したことで、上記字幕データについての原告の著作権(複製権及び頒布権)又は原著作者としての権利(複製権及び頒布権)が侵害され、また、⑵上記字幕データを原告に無断で改変して原告の著作者人格権(同一性保持権)を侵害し、⑶別紙商品目録記載2から4まで及び同目録記載6から9までの各商品に、字幕の翻訳者として原告の氏名を表示せず原告の著作者人格権(氏名表示権)を侵害したと主張して、いずれも不法行為による損害賠償請求権(民法709条、719条)に基づき、被告スティングレイ及び被告フィールドワークスに対し、各自478万5000円(⑴①の字幕の使用料相当損害金385万円、⑵の慰謝料50万円、⑶弁護士費用相当損害金43万5000円)及びこれに対する不法行為の日である平成22年4月23日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法(以下「改正前民法」という。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払(ただし、各被告らの債務は連帯債務)を、被告らに対して、各自2993万8832円(⑴②の字幕の使用料相当損害金合計2246万6860円、⑵の慰謝料350万円、⑶弁護士費用相当損害金259万6686円に加え、⑴②の一部についての平成26年12月1日までの確定遅延損害金)及び内金2856万3546円に対する不法行為の日である平成26年12月2日から支払済みまで改正前民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払(ただし、各被告らの債務は連帯債務)を求めた事案である。
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