事件番号令和5(わ)356
事件名強盗致死、有印私文書偽造・同行使、詐欺、電磁的公正証書原本不実記録・同供用被告事件
裁判所福岡地方裁判所 小倉支部 第2刑事部
裁判年月日令和6年12月12日
事案の概要本件は、被告人が、①生活保護の申請に際し、知人であるAから振込入金(本件入金)を受けた事実を福祉事務所職員らに申告しないことにより本来よりも多額の生活保護費を受給したとされる詐欺(判示第1)、②娘であるBと共謀の上、2度にわたり、商品名及び金額等を改変したレシートを偽造して区役所職員に提出したとされる有印私文書偽造・同行使(判示第2及び第3)、③Aと共謀の上、Aが、自身の住所に関する内容虚偽の住民異動届を区役所職員に提出したとされる電磁的公正証書原本不実記録・同供用(判示第4)、④Aと共謀の上、Aが、自身の姉であるEに催涙スプレーを噴射してその前頚部を圧迫するなどの暴行を加えてEを殺害し、E名義の通帳及び印鑑等を強取した(ただし被告人には殺意がなかった)とされる強盗致死(判示第5)、⑤Aと共謀の上、Aが、銀行2行において、それぞれEから強取した印鑑を使用してE名義の払戻請求書を偽造し提出するなどして不正に預金の払戻しを受けたとされる有印私文書偽造・同行使、詐欺(判示第6及び第7)からなる事案である(以下、判示第5から第7を「水巻事件」と総称する)
事件番号令和5(わ)356
事件名強盗致死、有印私文書偽造・同行使、詐欺、電磁的公正証書原本不実記録・同供用被告事件
裁判所福岡地方裁判所 小倉支部 第2刑事部
裁判年月日令和6年12月12日
事案の概要
本件は、被告人が、①生活保護の申請に際し、知人であるAから振込入金(本件入金)を受けた事実を福祉事務所職員らに申告しないことにより本来よりも多額の生活保護費を受給したとされる詐欺(判示第1)、②娘であるBと共謀の上、2度にわたり、商品名及び金額等を改変したレシートを偽造して区役所職員に提出したとされる有印私文書偽造・同行使(判示第2及び第3)、③Aと共謀の上、Aが、自身の住所に関する内容虚偽の住民異動届を区役所職員に提出したとされる電磁的公正証書原本不実記録・同供用(判示第4)、④Aと共謀の上、Aが、自身の姉であるEに催涙スプレーを噴射してその前頚部を圧迫するなどの暴行を加えてEを殺害し、E名義の通帳及び印鑑等を強取した(ただし被告人には殺意がなかった)とされる強盗致死(判示第5)、⑤Aと共謀の上、Aが、銀行2行において、それぞれEから強取した印鑑を使用してE名義の払戻請求書を偽造し提出するなどして不正に預金の払戻しを受けたとされる有印私文書偽造・同行使、詐欺(判示第6及び第7)からなる事案である(以下、判示第5から第7を「水巻事件」と総称する)
このエントリーをはてなブックマークに追加