令和5年4月24日午前4時33分頃、普通乗用自動車を運転し、仙台市 g区 h 字 ij 番先の信号機により交通整理の行われている交差点を宮城郡 k 方面から同区 l 方面に向かい直進するに当たり、同交差点の対面信号機が赤色の灯火信号を表示していたとしてもこれを無視して進行しようと考え、同信号機が赤色の灯火信号を表示していたのに、これを殊更に無視し、重大な交通の危険を生じさせる速度である時速約96ないし100キロメートルで進行したことにより、折から左方道路から信号に従って進行してきたV(当時61歳)運転の普通乗用自動車(軽四)右側部に自車前部を衝突させ、よって、同人に外傷性心破裂の傷害を負わせ、同日午前8時10分頃、同区(住所省略)独立行政法人Wにおいて、同人を前記傷害により死亡させた。
事件番号
令和6(わ)56
事件名
危険運転致死、詐欺
裁判所
仙台地方裁判所 第2刑事部
裁判年月日
令和6年12月13日
事案の概要
令和5年4月24日午前4時33分頃、普通乗用自動車を運転し、仙台市 g区 h 字 ij 番先の信号機により交通整理の行われている交差点を宮城郡 k 方面から同区 l 方面に向かい直進するに当たり、同交差点の対面信号機が赤色の灯火信号を表示していたとしてもこれを無視して進行しようと考え、同信号機が赤色の灯火信号を表示していたのに、これを殊更に無視し、重大な交通の危険を生じさせる速度である時速約96ないし100キロメートルで進行したことにより、折から左方道路から信号に従って進行してきたV(当時61歳)運転の普通乗用自動車(軽四)右側部に自車前部を衝突させ、よって、同人に外傷性心破裂の傷害を負わせ、同日午前8時10分頃、同区(住所省略)独立行政法人Wにおいて、同人を前記傷害により死亡させた。