事件番号令和6(わ)111
事件名殺人被告事件
裁判所和歌山地方裁判所 刑事部
裁判年月日令和7年1月21日
事案の概要被告人は、認知症を患っていた夫であるA(当時82歳)が頻回に求めてくる性的な行為に嫌悪感を募らせていたところ、令和5年11月24日朝方、布団の中にいる同人の挙動から、また同様の行為を求められるのではないかと感じ、とっさに、同人と一緒に死のうと考え、同日午前8時頃、和歌山県西牟婁郡(住所省略)被告人方において、Aに対し、殺意をもって、仰向けに寝ていた同人に馬乗りになり、その頸部を手のひらで押さえ付けた上、その頸部をタオルで絞め付け、よって、同日午前10時49分頃、同県田辺市(住所省略)Bにおいて、同人を頸部圧迫に基づく窒息により死亡させて殺害した。
なお、被告人は、犯行後、近所の住民を介して110番通報をして自首した。
事件番号令和6(わ)111
事件名殺人被告事件
裁判所和歌山地方裁判所 刑事部
裁判年月日令和7年1月21日
事案の概要
被告人は、認知症を患っていた夫であるA(当時82歳)が頻回に求めてくる性的な行為に嫌悪感を募らせていたところ、令和5年11月24日朝方、布団の中にいる同人の挙動から、また同様の行為を求められるのではないかと感じ、とっさに、同人と一緒に死のうと考え、同日午前8時頃、和歌山県西牟婁郡(住所省略)被告人方において、Aに対し、殺意をもって、仰向けに寝ていた同人に馬乗りになり、その頸部を手のひらで押さえ付けた上、その頸部をタオルで絞め付け、よって、同日午前10時49分頃、同県田辺市(住所省略)Bにおいて、同人を頸部圧迫に基づく窒息により死亡させて殺害した。
なお、被告人は、犯行後、近所の住民を介して110番通報をして自首した。
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